砂の城はもろくも崩れてしまった・・・
お話の中で、壁をつくってはいけない
と、ありましたが
それは本当にその通りだと感じました
私も昔は
人と自分との間に壁をつくっていました
その頃は毎日学校に行くのも嫌で
できるだけ一人でいようとしていました
しかし、ある友人のおかげで
知らぬ間にその壁をつくることを
やめていました
それからは学校に行くのも楽しく
毎日たくさんの人と話したり
とても充実しました
それは今でも同じで
NABIに通うのは毎日楽しいです
大変なこともありましたあが
とても充実しています
ですので、社会に出てからは
周りは知らない人ばかりだとは思いますが
壁をつくらず自分から心を開いて
積極的に関わっていきたいです
そして、これからもひとつひとつの出逢いを
大切にしていきます
ヘイ吉のハートの授業に参加して
経理ビジネス学科2年 Nさん
ヘイ吉自身も高校生の頃
自分の城をつくり、塀を高くしていけば
自分というものが立てられるのでは
自分を守れると思っていたのです
そうすることで
強くなれるような気がしていた
しかし、その城は海辺でつくった
砂の城のように
もろくも崩れたのです
自分というものは
自我というものは
他者との関係の中でしか
成立しないから
人とのつながりの中でしか
“ヘイ吉”というものはありえない
親とのつながり、友とのつながり
同僚とのつながり
そして、地域の人たちとのつながり
人とのつながりの中でしか
“私”というものはありえないのです
同じ目標を目指す仲間たちとも
つながっています!
そして、先輩たちも後輩を応援しています
“自分の城”を築こうとする者は
必ず破滅する
精神病理学者・哲学者
カール・ヤスパース