2012.06.12

○○は、苦ければ苦いほど効く

6月12日(火) 曇り時々晴れ

先日、日曜日
日商簿記検定が実施され
NABIの多くの学生が受験しました。

最後の最後まで
あきらめずに、ここまで学習し続けたことが
ヘイ吉嬉しいです!

難しいことにぶつかったときに
それを、遠ざけるのではなく
人に教わり、そして、自分の頭で考え理解する。

この繰り返しを若い時期にやることが
どれほど大切なのかは
年を重ねるほどに知ることとなります。

「簿記を通じて人間としても成長してほしい」

そう願わずにはいられません。

ヘイ吉が授業しているのは
税理士試験の簿記論という科目です。

これは、国家資格の一科目であり
答案練習でも気持ちの良い点が取れる日はそうありません。
なかなか難しい問題も随所に見られます。

福沢諭吉先生も自伝の中で
次のようなことを話しています。

『それらが何の役に立つか、いくら儲かるかといった目的は関係なく
苦ければ苦いほど効く、難しければ難しいほど面白い』
このような気概で勉強する福沢先生
だからこそ、国を創る仕事をすることになったのでしょう。

薬を飲むような気持ちで勉強する・・・

ん~ とっても考えさせられます。

ヘイ吉
子供のころ、苦い薬をオブラートで包んで
飲んでいたことを思い出します。

オブラートで包まず
苦さを経験するからこそ
その勉強が、自己形成に役立つのでしょう・・・

ダイヤモンドの原石はダイヤモンドでしか磨けない

ヘイ吉、もっと勉強しなければ・・・

 

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