人前に出て、技は磨かれる
今日は新年あけての授業スタート日です。
気持ちあらたにいろいろなことに挑戦してほしいと思います。
今日はヘイ吉
午後から県内のとある高校の生徒発表会に
審査員として参加してきました。
高校生の学校生活でのがんばりが
プレゼンテーションを見て、聴いて、心に伝わってきました。
あまりにも緊張して
なかなか声に出ない人もいれば
演劇か何かやっていたの?
というくらい上手な人がいれば
いろいろです。
ヘイ吉も、学生のころ人前に出て何か話すというのは
とっても苦手意識を持っていたことを思い出しました。
(今でも緊張します。)
でも、未熟でも積極的に人前に出ることが
あえて自分がそのたたき台になることは大人になるにはとっても大切なこと
人前に立てば集中力が高まり
いろいろな人が見てくれるので
改善すべき点がわかってくる。
そして、上達のきっかけになっていくと思うのです。
能の世界での話ですが
こんなこと聞いたことがあります。
芸能を身につけようとする人は「上手にできるようになるまでは人に知られないように
こっそりと習って、うまくなってから出ていったら格好いいでしょう」といつもいう。
しかし、そういう人は一つも芸が身につかない
とにかく
未熟なうちにも、恥ずかしがらずに
人前にどんどん出ることが大切なのだと感じます。
朝ご飯食べながら
「きょうも どんどん いい恥をかくぞ」
思うヘイ吉なのでした。